2016年夏休み ⑩山口旅行その9

非日常の出来事

 

下関に到着したのは夕方でした。

予定はしていなかったのですが、

せっかくなので、宮本武蔵と

佐々木小次郎が闘った厳流島に

行ってみることにしました。

 

汽船の発券所に行くと

ちょうど16時34分発の最終便に

間に合う時間。ラッキーです。

しかし、窓口の中年男性職員から

驚愕の事実を突き付けられました。

以下、職員の説明骨子。

 

「16時34分に出航し、

巌流島に着くのは16時44分。

巌流島を出る最終便は

16時59分発。

つまり島での滞在時間は

乗下船にかかる時間込みで15分。

小さな無人島だけど、

一番の見どころ

『武蔵VS小次郎像』までは

約500メートル。

もし最終便に乗り遅れたら

チャーター船を頼むか島で野宿。

チャーター船は約4万円。

・・・・・行きますか?」

 

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乗客は私1人だけでした。

桟橋を降りたら即ダッシュの決意です。

決闘に臨む武蔵ばりの緊張感です。

 

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巌流島って、もっと小さい島かと

思っていましたが、パンフによると、

明治から大正の埋め立て工事で決闘当時の

6倍の面積になっているのだとか。

もしこの広さだったら武蔵は迷うよなぁ。

 

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「巌流島文学碑」のスポットでは、

船の船首をイメージした台座に

武蔵と小次郎の決闘の場面が

焼き付けられたアクリル板を鑑賞できます。

 

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この写真でははっきりわかりませんが、

関門橋を真正面から望めるスポットです。

競歩のようなスピードで歩きましたが、

めざす「武蔵VS小次郎像」は

まだ300メートル近く先。

往復の時間を時間を考えたら・・・。

 

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だいぶ逡巡しましたが、

「無人島1人野宿orチャーター船4万円」の

リスクが巨大すぎて

ここで引き返しました。

武蔵だったら一目散に目的地を目指す

勇気があったのでしょうね・・・。

 

あす、あさっては「2016おかやま元気まつり」

出演番組やイベント等のお知らせ

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678chテレビまつり、

岡山キネコ映画祭に続き、

この週末はおかやま元気まつりと

まさに「休日出勤の秋」なのであります。

 

今回もラーメン博に

スイーツ&グルメ博と

「食欲の秋」を満喫できるイベントが

盛りだくさん!

皆さん、胃袋のスペアを3つほど

用意してお越し下さいね。

 

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で、私はこの社運をかけた恒例催事に

どう絡むのかと言いますと、

ステージで行われる番組PRに

出演させて頂くわけであります。

 

2日(日)午後2時から約40分ほど、

篠田アナ、中西アナと一緒に

夕方の『みんなのニュース』&

10月から始まるドラマをご紹介します。

私が昨夜2時間半かけて考えた、

ドラマにちなんだクイズ5問を出題♪

正解者には中西アナの使用済みの

イラスト(天気コーナーで

日々本人が描いています) と

OH!くんグッズをセットにして

プレゼント!

 *解答権はお子さんを優先とさせて頂きます。

 

2日(日)午後2時、

岡山市北区大内田のコンベックス岡山で

お待ちしておりま~す!

 

2016年夏休み ⑨山口旅行その8

非日常の出来事

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日本屈指の大鍾乳洞「秋芳洞」の

入口に向かう道は土産物屋さんが

軒を連ねています。

1歩ずつ近付くに連れて

空気がヒンヤリしてくるのが

体感できます。 夏は最高!

 

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入場料金(大人1200円)を払って

先に進むと、さらに涼しくなります。

 

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回廊の先に見えたのが

山肌に開いた大きな口で、

この口からまるで呼吸をするように

ゆっくりと冷気が吐き出されます。

 

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洞内の観光コースは約1キロで、

温度は四季を通じて17度。

30度を超えている日に訪れたので

まさに天国のような心地よさでした。

 

様々な形の鍾乳石が天井から

つららのように垂れ下がっていて

それぞれにユニークな名前が

付けられています。

 

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「大黒柱」は

上からの鍾乳石と下からの

石筍(せきじゅん)がドッキングした

とても珍しい形です。

 

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「マリア観音」。

この大きさになるのに

どれくらいの歳月が

必要だったのでしょうか・・・。

 

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「大松茸」。

・・・・・立派です。

 

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「長渕」。

暗くてハッキリ映りませんでしたが、

ギターを抱え「セイッ!」と

シャウトしている瞬間の形でした。

 

2016年夏休み ⑧山口旅行その7

非日常の出来事

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秋吉台は日本最大級のカルスト台地。

窓と口を全開にして緑の風を吸い込みながら

その真ん中を疾走するドライブは最高です。

口の中が渇きますけど。

約11キロの道路を、往復してしまいました♪

 

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この写真だと、壮大なパノラマ感が

伝わりにくいのが残念です。

 

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ここに向かうために

カーナビを設定する際、

電話番号も住所もわからなかったので、

画面の地図に表示されたこの道の上の

テキトーなポイントを「目的地」に

設定して出発しました。

 

ところが、ナビの機械的な女性の声が

いざなう道はどんどんどんどん細く、

険しく、カーブが多くなっていきます。

「大丈夫か、おい?」と問いかけても

「2キロ以上、道なりです」などと

さも自信ありげに答えてくるので

ナビの言いなりになっていたら、

ついにアスファルト舗装の終点を迎え、

車1台がようやく通れるほどの

砂利道になったところで、

「『目的地』付近に到着しました。

 案内を、終了します」と

突然の一方的な断交通告。

 

ちょうどその少し先が

小さなトンネル状になっていて、

トンネルの上を走っている道が、

私が「目的地」に設定したつもりの

ドライブコースでした。

どうやら私が走っていたのは

林業などのために使われる

地元の方専用の道だったようです。

 

カーナビの設定は丁寧に・・・。

 

 

その後しばらく、カーナビと

口を聞いてやりませんでした。

 

2016年夏休み ⑦山口旅行その6

非日常の出来事

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戦国時代の真っただ中、

16世紀半ばに山口を訪れた

フランシスコ・ザビエルはこの地で

キリスト教の布教を始めました。

 

山口市のザビエル記念聖堂の側には

ザビエル像があります。

 

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歴史の教科書などでよく目にする

肖像画とは少しルックスが異なります。

たしか、ヘアスタイルが独特だった

記憶があるのですが。

 

聖堂の前に立つ像も、

 

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わりと普通のヘアスタイルです。

 

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この記念聖堂、上の写真の

植え込みの左下に見える

石畳の通路を歩いて行くと、

「クリスチャン記念館」と書かれた

入り口に到達するのですが、

私が訪れた時は、自動ドアが

反応してくれませんでした。

 

「神よ、センサーを反応させ給え」と

祈りを捧げながら一人ドアの前で

派手に動いてみましたが

日頃の信心不足が祟り、

一向に開く気配がありません。

変な動きをするおじさんが虚しく

ガラス張りの自動ドアに映るだけです。

おぉ、ジーザス。

 

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「さては今日は休館日だったか」と

その場を立ち去ろうとした矢先、

中に女性の職員の方がおられたようで

自動ドアを手動で開けて下さり、

「植え込みの右側の通路を進めば

 2階から館内にお入り頂けますよ」と

私の進むべき道をお導き下さいました。

マリア様かと思いました。

 

 

ステンドグラスが施された聖堂の中は

パイプオルガンが流れ、厳かな空気。

1階にはザビエルの足跡や

日本のキリスト教の歩みを紹介する

パネルや資料が展示してありました。

そこにいるだけで心洗われるような

気持になる空間でした♪

 

 

 

義母のたってのお願い

日常の出来事

 

以前、小欄でもご紹介した

大分県津久見市在住の義母、

「みっちゃん」から

電話がかかってきました。

 

 娘(妻)とのあいさつもそこそこに

「お願いがあるみたい」と

受話器を渡されました。

「お願い」ってなんだろう・・・。

ちょっとドキドキ。

以下、電話口で興奮気味に語られた

みっちゃんの話の骨子・・・。

 

 

 

・先日、友人と大分市で行われた

 氷川きよしさんのコンサートに

 出かけた。

 

・これまでにもいろいろな歌手の

 コンサートに行ったが、

 今回は格別に良かった。

 

・氷川きよしはシュッとしちょった。

 

・氷川きよしはとても歌がうまかった。

 特に高い音はハリがある。

 

・『ずんどこ節』では会場が一体となり、

 大いに盛り上がった。

 

・ついては、この感動を

 大勢の人に伝えたいから

 渉君のブログに書いてほしい・・・。

 

 

 

書きましたよ。

 

3局対抗カラオケ合戦の結果は・・・!?

出演番組やイベント等のお知らせ

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9月3日(土)、岡山市のさん太ホールで

『678チャンテレビ祭り』が

開催されました。

RSK、TSC、OHKの

アナウンサーと社長が勢ぞろい。

 

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私は3局対抗カラオケ合戦に

出場しました。

各局2人ずつの合計得点を競う

歌合戦です。

私は1人カラオケで何度も特訓した

『千の風になって』で挑みます。

 

午前のリハーサルでは

OHKのスタジオでたっぷりと

発声練習をして臨んだ甲斐あってか、

90点というまずまずの得点!

事前1人カラオケの平均点が

約87点だったので、上々です。

 

 

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そして本番。計6人の「のど自慢」達の

真剣勝負が始まりました。

 

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RSK田中アナの

『オリビアを聴きながら』が90点、

TSC佐竹アナの『愛燦々』が82点。

 

そして、ついに私の出番です・・・・!

 

 

 

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リハーサルを2点下回り、

今年1番悔しい思いをしました。

 

 

 

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先輩の堀アナが

『わたし祈ってます』という懐メロを歌い、

モニターに歌詞が表示されるにも関わらず

冒頭部分の歌詞をほとんど間違えるという

離れ業を披露・・・。

なのに私と同じ88点を叩き出し(!)、

176点対176点でRSKと同点優勝でした!

 

精密採点機器って、

歌詞が違っていても音程が合っていれば

ある程度の高得点が出ることと、

アナウンサーは本番に強いことが

何より重要だということを

思い知らされました・・・。

 

 

 

2016年夏休み ⑥山口旅行その5

非日常の出来事

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山口県庁の敷地内には

いずれも国指定の重要文化財、

旧県会議事堂と旧県庁舎の

建物が残っていて、

山口県政資料館として

無料で見学することができます。

 

100年前に建てられたこの洋風建築は

外観・内装ともにモダンでおしゃれ!

到着した時、建物の前では

タキシードとドレスで着飾った

新郎新婦が、式場関係者や

両家のご両親らに見守られながら

記念撮影をしていました。

そういう用途もあるんですね。

おめでとうございます。

 

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議場を見学した時も1人きりだったので、

傍聴席を歩くと「ギシッ、ギシッ」と

床のきしむ音が議場に響きます。

歴史の重さを感じさせる空間です。

 

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旧県庁舎も趣のある建物です。

会議室がそのままの形で残っている他、

山口県政の歩みを紹介する

パネルなどが展示されていました。

 

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こちらは「副知事室」。広々としていて

なかなか立派な応接セットですね。

 

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副知事室でこれだけ立派なら

その上はどれだけ立派なんだろう!と、

少し離れた「知事室」を訪ねてみたら、

新郎新婦と大勢の取り巻きが

知事の机の前に移動していて

賑やかにポーズを決めている

最中だったので入室できませんでした。

 

おめでとうございます。

 

2016年夏休み ⑤山口旅行その4

非日常の出来事

 

山口市の香山(こうざん)公園の

敷地内にはいろいろな見所があります。

「枕流(ちんりゅう)亭」という

2階建ての小さな木造家屋は

別の場所から移築したものですが、

この建物の中で、歴史が動きました。

 

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実はこの枕流亭、幕末に

長州の桂小五郎(木戸孝允)や

薩摩の西郷隆盛らが江戸幕府を倒す

密談を行っていた建物なのです。

歴史ファンの血が燃えたぎります。

 

1階には幕末に活躍した志士達や史跡を

紹介するパネルが展示されています。

こういう時に「一人旅で良かった!」と

痛感するのです。

同行者の興味の有無など気にせず

じっくりと説明文を読めるから。

 

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この建物、2階に上がる急な階段があります。

これ↓。1人で上がる勇気がありますか?

 

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上がってみたら、和室が2部屋ありました。

ここで、この部屋で、西郷や木戸が

討幕に向けて手を握ることを決めたのか!

まぶたを閉じると西郷どんと木戸サァの

会話が聞こえてきそうです。

 

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しかし、聞こえてきたのは

階段を上るギシッ、ギシッという

足音でした・・・。

毛利家の墓で楽しそうにしていた

カップルだったら嫌だなぁ、祟られろ、

と思ってドキドキしていたら、

現れたのは60歳くらいの女性でした。

お一人様です。

 

けっこう狭い和室に2人きりとなり、

私は気まずさの解消に向けて

柱を見つめて深くうなずいてみたり、

天井を見上げたりしていたのですが、

その女性は私のことなど気にも留めず

静かに正座すると(!)、

遠い目で窓の外を眺めながら

何かを考えているように見えました。

 

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きっと、私と同じように

幕末の志士の会話などを

想像しておられるのでしょう。

私はお邪魔しないように

その女性の後ろを静かに歩き、

階段を下りることにしました。

 

一瞬、ノリツッコミを期待し、

「おはんも討幕派でごわすか?」と

背後から声をかけようかと

マジで思いましたが

さすがにその勇気までは

ありませんでしたし、

もし、その女性が幕府側の人間で

振り向きざまに叩っ斬られたら

困るのでやめておきました。

 

 

2016年夏休み ④山口旅行その3

非日常の出来事

 

山口市の香山(こうざん)公園の

敷地の中には、長州藩主毛利家の

幕末3代のお殿様ご夫妻のお墓が

並んでいます。

 

「3本の矢」の逸話で有名な戦国大名、

毛利元就の直系で、そのお墓の威容と

周辺の厳かな空気には圧倒されます。

 

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このスペースを訪れた時は

周囲に人っ子一人いませんでした。

いかに燦々と陽光が降り注ぐ

昼下がりであるとはいえ、

広々とした公園であるとはいえ、

お殿様とはいえ、墓は墓。

あまり気持ち良くはありません。

 

木の葉が擦れる音だけを聞いていたら、

 

 

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墓に至るまでの石畳が

鶯(ウグイス)張りになっていて

手を叩くと美しい音が反響する、と

看板に書いてあるのを発見。

 

 

墓地にたった一人という

現実を忘れようと、

(じゃあ来るなよ

さっそく大きく両手を広げて

手を叩いてみます。

「パチンッ!」

・・・・・・・。

思ったほどの反響ではありません。

立ち位置や向きを変えて

何度か叩いてみましたが、

あまり反響する感じはありません。

 

「打っても響かない男、か。」と

心の中で呟きながら立ち去りました。

 

途中、楽しげに歩く

若いカップルとすれ違いました。

「カップルで墓地・・・」と

心の中で呟きながら歩いていると、

しばらくして遠くの方から

手を叩く音と笑い声のこだまが

きれいに聞こえてきました。

振り返ると、私が手を叩いていた

場所でした。

 

とても楽しそうです。

 

静けさが台無しです。

 

毛利公の霊前で無礼なものです。

 

つくづく楽しそうなカップルです。

 

 

 

祟られろ。