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 「ハタハタ丼」と書かれた旗がハタハタと

はためいていました。

なまはげと対決する前に腹ごしらえしておこうと訪れた

男鹿半島北部の食堂です。

 

 秋田の県魚ハタハタと、ハタハタから作る魚醤、

「しょっつる」は秋田を代表する郷土料理です。

2012年4月、しょっつるでハタハタを味付けした丼が

男鹿市の新たなご当地グルメとしてデビューしました。

現在、市内の12店で各店の個性あふれるメニューが

提供されています。

 

 

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 こちらの食堂の「はたはた丼」は1000円。

小鉢の中身は「ブリコイリギバサ」です。

 

???

 

 「ブリコ」はハタハタの卵。「ギバサ(アカモク)」は

秋田でポピュラーな海藻の一種だそうです。

モズクのような味と食感で美味しく頂きましたが、

「ブリコイリギバサ」ではどんな料理か分かりませんよね。

海外のファッションブランド名みたい。

 

 ハタハタは香ばしく、歯ごたえがあり、ご飯や

さっぱりした大根おろし・ガリとよくマッチします。

ボリュームもあり、ガツガツ食べました。

美味しかった!

 

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 きりたんぽ鍋は、秋田市内の郷土料理店で頂きました。

潰したご飯を棒に巻きつけて焼いたもので

米粒だった当時の面影を口の中でわずかに感じられますが、

モチモチとしていて、噛むほどにコメの甘味が染み出します。

鶏ガラスープとよくマッチしていました。

 

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 「じゅんさい」はスイレン科の多年草の一種で

その若芽を食べます。このじゅんさいの摘み取りは

沼に小舟を浮かべて行われ、

その様子はテレビで時々紹介されています。

 

 芽の周囲はゼリー状の物質に覆われていて、

食べると「チュル〜♪」とした食感と

ヒンヤリ・チュルンッとしたのど越しを楽しめます。

酢の物でサッパリと頂きました。

味は「もずく酢」のようでした。

 

 

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 香川の讃岐うどん、名古屋のきしめんとともに

日本三銘うどんに数えるられるのが稲庭うどんです。

角館の専門店で「稲庭冷しうどん(しょうゆだれ)

900円」を頂きました。

 

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 透明感があって、細く輝いている麺は

見た目にも高貴な印象を受けます。うどんと言うと、

庶民の食べ物というイメージがありますが、

このきれいに折りたたまれた麺はまるで

畳の上でゆったりとくつろぐ貴婦人のようにも見え、

「他のうどんといっしょにしないでよね」という

声が聞こえてきそうです。

 

 

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 見れば見る程、線が細く、繊細で、

なまめかしくて、お美しい・・・・・。

箸を付けるのが恐れ多いです。

 

 

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 でも、勇気を出してアタックし、

コシのある歯ごたえとなめらかな舌触りを楽しみながら

一気にチュルチュルッと平らげました。

 

 

ごちそうさま、美味しかったよ。