この土日、まったく相反するコンセプトの芸術を

立て続けに鑑賞しました。

 

 1つ目は22日(土)の朗読会。

岡山で朗読に取り組んでおられる「朗読塾」の皆さんが

毎年この時期に開催している公演を見に(聞きに?)

行ってきました。

 1997年にスタートし、今年で18回目となる公演では

『周の世界』をテーマに、藤沢周平と山本周五郎の

時代小説を1作ずつ披露されました。

 いずれの作品も江戸の下町に暮らす夫婦の間に

ある事件が起きるという内容です。

目を閉じると情景が思い浮かぶような素晴らしい朗読で、

場面によって声のトーン、間の取り方、

スピードが変わるナレーションや

短くても登場人物の性格がよくわかるセリフなど

皆さんの読み方は大変に参考になりました。

 

 

 23日(日)は小4の長女のバレエの発表会・・・・・、

と書くと子供だけの発表会のように受け取られるかも

しれませんが、さにあらず。

メーンは本格的にバレエをされている大人の方々で、

うちの娘のような子供は端役の端役。

(親バカなのでそこを中心に鑑賞するわけですが。)

やはり中学生以上の皆さんによる演技は圧巻の一言で、

舞台上を所狭しと躍動する色鮮やかで華麗な舞と

音楽の調和にすっかり引き込まれてしまいました。

 

 

 「朗読会」と「バレエ」。

「静」と「動」と言ったところでしょうか。

そして、

前者は言葉の表現力だけで情景を想像させます。

後者は情景の表現力だけで言葉を想像させます。

お芝居や映画、テレビドラマのような芸術作品とは異なり、

鑑賞者の想像力や知識(物語の背景など)が要求される

芸術のジャンルですね。

こういった作品を楽しめる想像力と知識を

養っておかねば・・・と痛感した週末でした。

 

 

ちなみに、かの名作『白鳥の湖』における当日の娘の役どころは、

「王子様の成人を祝うパーティーでダンスを披露する

 様々な国の女性達のうち数人いるイタリア・ナポリの

 少女達の中の1人」 でした。

 

1年間、よく練習を頑張ったね!

 

めざせ! いつかは白鳥!