開山以降、数多の名僧が修行したり

織田信長が焼き討ちしたりした

比叡山延暦寺はかなり広大で

ここでも山の中をかなり歩き、

運転しました。

ドライブの途中に立ち寄った

展望スポットでは、

路面に1本の線が引かれていました。

滋賀県と京都府を分かつ県境です。

(片方は「府」ですが)

 

都道府県境がハッキリ分かる場所は

そんなに多くないと思いますが、

滋賀県にはもう1ヶ所、

ハッキリとした県境があります。

それはかつての街道、中山道にある

滋賀県(近江)と岐阜県(美濃)の

県境(旧国境)で、

幅50センチにも満たない細~い「溝」。

川ではなくて「溝」。

幼児でも飛び越えられます。

 ここは「寝物語の里」と呼ばれる地で

かつてこの溝を挟んだ両側

(つまり近江国と美濃国)の宿屋に

泊まった旅人が、夜、壁越しに

話し合ったのがその名の由来だとか。

 

 現在も溝の両側に住宅がありますが

(左が滋賀県、右が岐阜県)、

家の中の話し声が隣家に聞こえそうです。

 

司馬遼太郎さんの紀行エッセー、

『街道をゆく』を読んで

足を運んでみました。

やはり本を読んで

その舞台を訪れるのは

楽しいものですね。

 

 

続く。