「瀬田の唐橋」。

かつての京の都の玄関口。

「急がば回れ」ということわざの

語源となった橋です。

 

滋賀県は史跡の宝庫です。

 

そして、史跡巡りというのは

とにかく歩きます。ひたすら歩きます。

紫式部が源氏物語の着想を得たという

石山寺の美しい石畳も

アニメ化された漫画『ちはやふる』の

舞台となった近江神宮の長い石段も

訪れたのが夕方だったため

天守閣には行けなかった彦根城の

お堀に架かる木の橋も

・・・よく歩きました。

史跡ではありませんが、

CM撮影にピッタリな

メタセコイヤの並木道も

この季節の朝夕の散歩には

ピッタリだと思います。

さて、そのよく歩いた今回の旅行で

とにかく目にする機会が多かったのが、

とても元気なアクティブシニア達。

「アクティブシニア」とは

ざっくり言うと、

「定年退職後も趣味などに意欲的に

 取り組む元気なシニア層」で、

団塊の世代を指すことが多いそうです。

夫婦や友人同士で平日の旅行を

楽しんでいらっしゃるんですね。

 

そして、このアクティブシニア達が

本当にアクティブ過ぎる!

竹生島は急な石段が多く

40代の私でさえも強い志が必要でしたが、

何人ものアクティブシニア達が

涼しい顔で昇り降りしていました。

 

豊臣秀吉の甥、秀次が治めていた

近江八幡市の八幡山には

ロープウェーで上がるのですが、

 

 

山頂に到着するやいなや

長くて急な石段が待ち構えているのです。

アクティブシニアの一行は一応、

「え~?これを登るの~?」という

雰囲気にはなるものの

すぐに気を撮り直し、杖を付きながら

頑張って登り始めるのです。

こっちがまだうなだれているのに。

さすが高度成長期に青春を過ごした

団塊世代は上昇志向が強い。

 

ヒーヒー言いながら

ようやくたどり着いた展望スポットに

設置されていたのは豊臣秀次像ではなく

大きな「LOVE」のモニュメントでした。

ここが「恋人の聖地」に

認定されているのだそうです。

まさかこんなロケーションで

大きな「LOVE」に遭遇するとは。

アクティブシニアの皆さんも

盛り上がっていました。

いつまでもアクティブでいて下さいね。

 

 

 

続く。