下関に到着したのは夕方でした。

予定はしていなかったのですが、

せっかくなので、宮本武蔵と

佐々木小次郎が闘った厳流島に

行ってみることにしました。

 

汽船の発券所に行くと

ちょうど16時34分発の最終便に

間に合う時間。ラッキーです。

しかし、窓口の中年男性職員から

驚愕の事実を突き付けられました。

以下、職員の説明骨子。

 

「16時34分に出航し、

巌流島に着くのは16時44分。

巌流島を出る最終便は

16時59分発。

つまり島での滞在時間は

乗下船にかかる時間込みで15分。

小さな無人島だけど、

一番の見どころ

『武蔵VS小次郎像』までは

約500メートル。

もし最終便に乗り遅れたら

チャーター船を頼むか島で野宿。

チャーター船は約4万円。

・・・・・行きますか?」

 

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乗客は私1人だけでした。

桟橋を降りたら即ダッシュの決意です。

決闘に臨む武蔵ばりの緊張感です。

 

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巌流島って、もっと小さい島かと

思っていましたが、パンフによると、

明治から大正の埋め立て工事で決闘当時の

6倍の面積になっているのだとか。

もしこの広さだったら武蔵は迷うよなぁ。

 

p1000691

 

「巌流島文学碑」のスポットでは、

船の船首をイメージした台座に

武蔵と小次郎の決闘の場面が

焼き付けられたアクリル板を鑑賞できます。

 

p1000689

 

この写真でははっきりわかりませんが、

関門橋を真正面から望めるスポットです。

競歩のようなスピードで歩きましたが、

めざす「武蔵VS小次郎像」は

まだ300メートル近く先。

往復の時間を時間を考えたら・・・。

 

p1000690

 

だいぶ逡巡しましたが、

「無人島1人野宿orチャーター船4万円」の

リスクが巨大すぎて

ここで引き返しました。

武蔵だったら一目散に目的地を目指す

勇気があったのでしょうね・・・。